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RED WING(レッド・ウィング)ソールの張り替え方(自作)


レッドウィングのソール交換。かなり上級者向けです。


純正のレッドウィングロゴ入りソールは入手出来ませんので、ビブラム社のNo4014を使用します。



最初の難関です、つま先から大きめのニッパーでヤットコが差し込める位まで剥がします、2㎝程度剥がせれば十分です。(かなり力がいる工程になります)



写真では溶剤を使用していますが必ずしも必要ではありません、ゆっくり焦らず剥がしてください。


※溶剤について

一般的に溶剤と言えばまずシンナーなどのトルエン系を思い浮かべますが、靴に限ってはアセトン系溶剤をよく使用いたします、一番身近な所ではマニュキュア用の除光液で代用出来ます。

除光液のアセトン含有量がラベルに記載されていて、尚且つ50%以上のモノがあれば使ってみてください。かなり楽に剥がせるようになります。

注意して頂きたいのはアッパー部分に除光液が垂れないよう、1滴2滴と言う感じでご使用ください、アッパー部に零れ落ちると皮革の状態によってはシミが出来る場合があります。



剥がし終わった状態です。剥がしきれずに残ったラバー部分はヤスリで削り取っていきます

あまり強く削ると糸が痛むので注意が必要です。



ビブラムソールの上に靴を置いて、張り付ける時のアタリ線を引いておくと概ね左右同じ位置に貼れると思います。



アタリ線を引いたら、ボンド(当サイトのビブラム製ハーフソールの張り付け方をご参照ください)を塗ったソールとアッパーをカカトからつま先に向けて強く押し付けながら張り付けていきます。


※ソールを触って、体感で柔らかくなっているのが解る程度はドライヤーで加熱して頂くとこの後の作業も含め非常に上手くいきます。



張り付けた状態がこの写真です。



よく使われる小型のモノではなく、大型のカッターナイフで写真のようにウェルト(この場合は単純に靴底の外回りとの理解です)から2㎜~4㎜残す感じで切り落としていきます。

スムーズに曲線にカットするのが理想ではありますが、カクカクしていても、特に問題は御座いません。


※この作業をする時に、ソール貼り付け時の過熱された状態が残っていると、切断が幾分か楽に行えます。



カットし終わった状態がこの写真です。

そしてここが作業の大きな分水嶺となります。


 1.この状態で靴の修理屋さんに持ち込みグラインダーで仕上げてもらう。

 2.自力でヤスる。


1を選択するメリットは失敗が無い事、デメリットはお金(1500~2500円)が掛かることです。

2を選択された場合は耐摩耗性を考慮されたラバーを気合と根性でヤスります。メリットは大きな達成感と小さな仕上げの拘り感が得れます。( レッドウィングを専門的に修理してるお店の仕上がり感に近い出来になります)



ヤスリの掛け方ですが、写真の赤線(逆「ハ」の字型)に、よく見なければ解らない程度に心持、極わずかに先細り状態にします。

こうしておくと、靴底がなじんだ時にちょうどいい形に変形します。



これは特に気にせずとも良いのですが、写真のように線状にヤスリ跡が残るように粗目のヤスリやサンドぺーパーでわざと雑に仕上げるととても雰囲気のある仕上がりになります。



仕上げは当サイト取り扱いのPROTECTIVE HEALSを装着して完成です。


いかがでしたか?

当然グッドイヤー製法で作られたビブラムのソールが純正状態の靴の場合は購入時のソールに戻す事ができます、チペワなどが有名ですね。


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