靴の保管方法
最終更新: 2019年11月8日
めっきり肌寒くなってきましたね。
そろそろ靴の衣替えの準備をしましょう。
今回は、上手な靴のしまい方をご紹介します。
① 靴の乾燥剤を用意する。( 写真では靴専用の乾燥剤を使っていますが、乾燥出来る物なら何でも構いません。)
食品に付いてるシリカゲルをコツコツと集めておくとか、使い捨てカイロの使用済みを捨てずに取っておくなど、方法は様々あります。
② 乾燥剤と一緒に、新聞紙やキッチンペーパーなど水分を良く吸収する紙を、靴の型が崩れないように気をつけて靴に詰めていきます。
③ 最後に、靴全体を食品用ラップで巻きます。
ここで注意することは、食品用ラップと言っても、メーカーや各製品によって、素材が異なる点です。
素材には主に、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンの3種類が使われています。
今回の場合は「酸素をよく通す」が主目的になります。
よく伸びる、強度が高いといったラップ本来の性能は考えなくても良いので、「ポリ塩化ビニリデン」がオススメです。
具体的に言いますと、
旭化成ケミカルズ「サランラップ」
クレハ「NEWクレラップ」
です。
夏靴は、特に汗を吸い込んでいますので、しっかりホコリを落として、よく乾燥させて皮革を労りましょう。
デリケートクリームを塗り込む、靴中をアルコールティッシュで軽く拭き取るなど、しまう前に一手間かけることで、あなたの大切な靴をより長持ちさせる事が出来ます。

きちんとしまって、良い靴ライフを。